パリ=ルーべ

ゴール前30kmから見始めたら、既に優勝候補筆頭のボーネンが独走態勢。
そのまま逃げ切って最多記録に並ぶ4度目の優勝を決めた。

自分が初めてボーネンを知ったのは、10年前2002年のこのレース。優勝したムセウを追うUSポスタルヒンカピーのアシストだった。
ヒンカピーボーネンの二人が泥だらけの顔から目だけをギョロりとさせて、コーナーの先に見えるムセウを睨んでいたのが印象に残っている。
21歳という若さで、エース・ヒンカピーを待つ様な場面が度々あって、エースとアシストが逆だったらムセウに追い着いたんじゃないかと思わせた。
このレース後、優勝したムセウが自身の後継者としてクイックステップに引き抜いた。
あれが10年前なのか・・・。早いなー。