夜の床屋(沢村浩輔)満足度:☆☆☆

夜の床屋
「夜の床屋」等全7編を収録した連作短篇集。
(以下、「BOOK」データベースより抜粋。)
『慣れない山道に迷い、無人駅での一泊を余儀なくされた大学生の佐倉と高瀬。だが深夜、高瀬は駅前の理髪店に明かりがともっていることに気がつく。好奇心に駆られた高瀬が、佐倉の制止も聞かず店の扉を開けると…。』

個人的には、「葡萄荘のミラージュ」あたりからの連作が面白かった。人魚の話。