埼玉クリテ第3戦 C1(登録者一般)クラス DNF(9周)

先月に続き、家族で会場入り。今回は計測器の着け忘れもなく、そこそこしっかりアップを済ませたうえでスタート地点に行ったら最前列に並ぶことができた。今日はいけるかも。スタートするまでにミラノジャージの選手が前に入ってきたので2列目になったが、過去2戦とも圧勝している彼等ならばそうするべきだし、スタート直後から飛び出してくれるのでむしろ走り易かった。
レース開始後はいきなりアクシデント。スタート直後の鉄板コーナーの段差で、ブラケットを握っていた自分の手がガクンと沈んだ!?
なんと、ステムのクランプ部の締め付けが緩んだのか、ハンドルが動く。幸い、鉄板コーナーと続く連続コーナーを落車せずに通過できたので、直線区間で下ハン部分を強く前に押したら元に戻った。中切れを起こしてしまったので必死に追いかける。約半周かけて、ようやく先頭に追いついたら、既にミラノの2人逃げが決まっていた。まあ、そのおかげで追いつけたのだろう。
二周目のバックストレートでは、自分の二人前の選手が強風に煽られて路肩に突っ込み、落車。なんとか回避できたが、集団に戻ることはできなかった。(結果的にはこの時に自分の後ろからブリッジ成功した選手達が最終列車だった。)
その後は後ろから追いついてきた小高さん達と5人で小集団を作って淡々と。風向きに合わせて綺麗に右回り・左回りのローテを使い分けられるのは流石にベテラン5人組といったところか。
8周終了時点で、後ろから来たバイクに「周回遅れになるのでヘルメットキャップを取るように」と言われ、その通りにしながら踏むのを止めた。なかなか先頭が来なかったので、5人で必死に抵抗すればあと1周逃げ切れたかも。ま、それでも完走になるだけか。
パンクしたままラスト3周を走った第一戦や、計測器を着け忘れてDNSになった第二戦も周回遅れにはならなかったので、綺麗にローテしながら走っていた今回が周回遅れというのは、少々意外だった。
でも、レース後のダメージがほとんど無かったことをみると、5人組になった後の走りが落ち着きすぎていたのかもしれない。
終戦は頑張ろう。